松山の美容室ア.クール

人体を構成する一番大きな要素:水分(体液)


こんにちは。

芦屋の美容室&アロマ・フェイシャル・フット・小顔・リラクゼーションサロン アクールのセラピスト ぽこぽこです。

今日は、ちょこっと、いまさら解剖学です。

人体を構成する一番大きな要素は「水分(体液)」です。

成人の体重の約60%は水分からなります。(生まれたばかりの赤ちゃんは約80%が水分)

体内の水分は、「体液」と呼ばれ、大きく2か所にあります。

⇒①細胞の中(細胞内液) ②細胞の外(細胞外液、 体重の約20%)

からだを作る細胞が生きる環境(細胞外液)の状態が一定範囲に保たれることを「ホメオスタシス(恒常性)」といいます。

ホメオスタシスは、主に自律神経やホルモンで調節され、増えたら減らすというように、常に反対の作用が働くようになっています。

②の細胞外液は、さらに二つに分かれます。

⇒ ?血管の中(血液中)=血漿(けっしょう)と呼ばれます。

  ?血管の外=間質液(組織液、組織間液)と呼ばれます。

①の細胞内液と?の間質液の間、間質液と?の血漿の間では、常に水分の移動があります。

それによって、細胞は必要なものを取り込み、細胞から排出されたものが血液に入ります。

そこで、よく耳にする「リンパ液」は何になるのか?

⇒間質液です。

毛細血管や細胞からしみ出た間質液の一部は、毛細血管に直接戻りますが、残った間質液はリンパ管によって吸い上げられることによって、静脈の中に戻っていきます。

むくみは、何らかの理由によって、毛細血管から水分が間質に過剰にしみだすか、リンパがうまく流れず間質液が血液に戻りにくい状態です。

わぁ。。。字ばっかり。。。

じゃ、リンパ液については、また今度!

(って、いつよ?・・・・


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