今週の中国茶入門レッスン4回目は、「黒茶」でした。
写真では普?「沱」茶となっていますが、「沱」は茶葉を丸くしたものと言う意味とのことです。
ちょっと土くさいですが、製造してから4年経っている熟茶で味はまろやかでした。
・普?茶には、「生茶」と「熟茶」があります。
「生茶」は生のままで茶葉を固めたもので年数が経てば経つほど発酵しておいしくなるそう
です。
「熟茶」は人工的に発酵を早めて熟さているので、すぐに飲んでも美味しいとのこと。
・黒茶の効能は、抗肥満・血糖値低下作用・抗菌作用・コレステロール値抑制・高血圧抑制 などで、よくダイエットティーに使われています。(中国茶の先生のお友達は、実際にこのお茶で痩せたらしいです。)
・入れ方は、茶葉3gに対し150ccの沸騰したお湯で、一煎目は汚れなどを取るためにお湯を捨てます。この1煎目のお湯を捨てることを「洗茶」(シイチャ)と言い、これをしないと、土臭くて美味しくないとのことでした。(洗茶をするのは黒茶だけらしいです)
・普?茶にミントやレモンバームの生ハーブを入れて少し冷やして飲むと、口当たりが爽やかで夏向きになります。
普?茶の他に、六堡茶(4年経過もの) という黒茶も頂きました。あまりクセがなく土臭さもないので、飲みやすかったです。
たくさん黒茶を飲みすぎて、その後に映画に行ったら途中からトイレに行きたくてたまりませんでした[E:gawk]